芸能人だって辞めたい時は仕事が残っていようが辞めていい
幸福の科学の信者である女優さんが突然仕事を放り投げたことが話題です。
放り投げたことに対する批判が沢山見られますが、駄目なのかなぁと私は考えています。というのも、ブラック企業に務めている人に対しては「辞めてもいいんだよ」って多くの人は言うわけです。そうであれば、女優さんに対してもそれまでの仕事がブラックとかんじているのであれば「辞めてもいいんだよ」というべきでしょう。
しかしながら、Twitterに流れてくるのは「東京喰種は悪くないのに印象悪くして許せん!」とか「水着になりたくないなら芸能界入るな!」とかそんなのが沢山。「恵方巻きのノルマが厳しいならコンビニでバイトするな!」と言っているようなものです。
幸福の科学がまっとうな宗教なのか、それまでの仕事が本当にブラックなものなのか、というのはありますが、外野がどうのこうの言えることではないように思えます。芸能人は立場上批判せざるを得ないのでしょうが、それだって優越的地位の濫用に見えます。一方で利害関係のない人達までが批判するのはちょっと怖い。
- 作者: 清水富美加,佐内正史
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2016/12/08
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
女優・清水富美加の可能性 ~守護霊インタビュー~ (OR books)
- 作者: 大川隆法
- 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
- 発売日: 2017/02/03
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
音楽に疲れた
40目前にして、年を取ったと思う日々です。中でも最近もっとも年を感じたのが音楽。音楽を聴くのがしんどいというか、疲れる。ただ聴くだけ、というのではなくて聴きながら何か別のことをすると余計に疲れるのです。
疲れるわけではないのかもしれません。でも、音楽がない方が楽。全く音がないのも疲れるというか、気がそがれるような気がしますが、それなりにハッキリと聞こえる音楽は足を引っ張られている気がしてなりません。
しかし、これが加齢によるものなのかはわかりません。音楽CDが売れない、配信を合わせても以前のような数百万枚も売れた頃には及ばないという現在の状況を考えると、私たちの生活様式が変化して音楽を聴くと疲れるようになったのかもしれません。でも、そんな事はないでしょう。若い人は相変わらず電車の中でイヤホンをしていますし、ラジオが音楽をやめて落語や漫才をやるわけでもありません。という事は、やっぱり私の場合は加齢で音楽に疲れているのでしょう。
音楽で疲れているというと、なんだか本格的に続けてきた自分の音楽に絶望した、みたいな感じがしてカッコイイですが、そういうのではなくて適当に流して聴くことに疲れるだけです。もしかしたら音楽だけでなく、ガタゴトとなるその辺の音にも疲れるのかもしれません。実際に工事現場にずっといたら音だけで疲れると思うので、音楽というよりも刺激に対して疲れているのかもしれません。
この調子でいくと60になる頃は食べることはもちろん息をするのも疲れそうで、困ったものです。
- 出版社/メーカー: 全農パールライス
- 発売日: 2015/06/08
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
三宅裕司はなぜタモリになれなかったのか?
タモリが笑っていいともをやめて、タモリに近い感じの司会者が求められるとしたら、それは三宅裕司じゃないかと思っていた。趣味が広く、自分でやって自分で楽しむ感じがタモリに近いような気がするのです。笑っていいとも終了後というよりもそれ以前のタモリの仕事に三宅裕司が食い込んでいた世界もあったんじゃないかと思う。でも、この世界では三宅裕司はタモリになれなかった。
理由を考えても、あるとしたら声の聞き取りやすさくらいしか思いつかない。三宅裕司は何言っているのかよくわからない時がある。対してタモリにはそれがない。しかし、これは単純にタモリの声を聞き慣れているからだけなのかもしれない。あまりにもタモリばかり見ていた私達はタモリに最適化されすぎて三宅裕司の声が聞き取りにくくなったのかもしれない。でも聞き取りやすいからこそ四カ国後麻雀みたいなネタも上手くいくのだろう。
三宅裕司よりタモリの方が聞き取りやすいとしても、三宅裕司は過小評価ではないか。ビートたけし、明石家さんま、タモリがBIG3と呼ばれていたけど、タモリの代わりに三宅裕司が入っていた可能性はないのだろうか。三宅裕司がオールナイトニッポンで番組を持っていたら、舞台よりもテレビに力を入れていたら、腰を悪くしなかったら。
本人がタモリになろうとなんて考えていないでしょうから、私がこんなことを考える意味はなくて、ただ三宅裕司が変なことをしているところが見たいのです。
- 作者: 三宅裕司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/09/30
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (8件) を見る