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360万パワー

1977年生まれ

見せたい写真を撮ることが上達の近道になる

「写真が上手くなるにはどうしたらいいんですか?」

「美しいって感じたら、その気持を大切にして撮ればいいんだよ!」

「素敵!」

みたいなやり取りが時々見られますが、私はそれが嫌いです。

目の前が美しかろうが、そうでなかろうが、撮りたい時に撮ればいいと思います。 では、どんな時に撮りたいと思うのか? それは見せたい時です。

写真は撮りたいものを撮るのではなくて、見せたいものを撮る、ということは以前にも書いていますが、また書きます。

今回は写真を見せるということについて書こうかと思います。

バカッター

バカッターと揶揄される不謹慎なツイッターの使い道の一つが、あえてルール違反を犯した写真です。 一時、飲食店のやつが問題になりましたがアレです。

あれは見せたいから、わざわざ撮ったものです。

このことからも、写真は撮りたいという気持ちよりも見せたいという気持ちの方が撮る動機になることは明らかです。

どこで、どうやって見せるか

見せたいという気持ちをどこで発露するのか、どこで見せるのか、という問題があります。

ツイッターやブログが出てくる前は写真展か、知り合いに見せるくらいでした。 見せる機会が限定されていたので、撮りたいという気持ちが盛り上がらない。

今はツイッターでもブログでも、見せる機会はいくらでもあるので撮りたいという気持ちが盛り上がります。

で、写真が上手くなりたいなら、写真を沢山の人に見てもらうべきです。 ツイッターでもブログでも2chでもなんでも構いません。 最終的には写真展に挑戦して欲しいですが、ツイッターやブログを通じて写真を見てもらいましょう。

写真への旅

「写真への旅」だったと思いますが、荒木経惟アラーキーは撮った写真を回覧板に入れて町内に見てもらえ!みたいなことを言っていました。

写真への旅 (光文社文庫)

写真への旅 (光文社文庫)

「写真への旅」はアサヒカメラの連載をまとめたもので、アラーキーが全国にある写真クラブを訪問し、写真とはなんぞや?という自問自答を繰り返すものです。

撮った写真を回覧板に挟んで町内に晒すというのは相当な覚悟がいるでしょう。 たった一枚の写真でその人を見る目が変わる可能性が高いので、覚悟がいります。 写真というのはそういうものです。

見せたいという気持ちと、それを見せることの覚悟のせめぎ合いで、見せたい気持ちが勝ることで写真が成り立っています。

まとめ

見せたい写真を撮ることで写真は上手くなると思います。 写真が上手くなるというのは、撮り方も見せ方も含め。