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360万パワー

1977年生まれ

混物語で今日子さんは羽川なのか?に決着はついたのか?

混物語のネタバレです。

傷物語 鉄血編の劇場特典が混物語というやつで、一週目は忘却探偵シリーズ掟紙今日子との物語。ということで、早速映画を見て、特典を読みました。

特典の方は15分か20分あれば読み終えそうな分量ですが、西尾維新らしいトリッキーなところがあり、満足感はあります。混物語に映画のネタバレはありませんが、映画を見てから読んだ方がいいと思います。映画を見てからの方が引っかかるとこにちゃんと引っかかると思うので。

ちなみに小冊子の最初に目次がありますが、15話分の?が書かれています。4+4+4+3なので、鉄血編、熱血編、冷血編、残りの3話分はそれぞれ円盤についてくるのでしょう。

さて、この小冊子で今日子さん羽川説をキッパリと否定するのかと思いましたが、キッパリというほどではなく、やんわりという感じでしょうか。

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登場するのは掟紙今日子と阿良々木暦の二人だけで羽川は登場しません。登場しないけど文字としては出てきます。他に名前だけ出てくるのは神原と名前ではないけれど妹くらいです。

高校三年生の阿良々木君に対し、今日子さんはやはり25歳という設定。交通系ICカードの存在を知っているけどそれが自販機でも使えることは知らないという設定から、今日子さんが記憶を失ってから既に数年経過しているという状況なので、羽川説は否定されたように思います。

大学生の阿良々木君だったり今日子さんが若かったり、安楽椅子探偵のように直接ではなく対面せずに電話だけで解決するとか、だったら今日子さんは羽川説を強くする可能性もありましたが、そうではなくそれぞれの設定を引き継いでいました。

これだけでは”掟紙今日子は羽川翼の別人格説”は否定されるものではないかもしれませんが、そこまで言い出すとキリがありません。

キッパリとしていないのは掟紙探偵事務所の名刺を貰ったものの、阿良々木君はいつの間にかそれを無くしてしまい、あれは夢か現か幻と回想して終わるから。

元々、別シリーズはあくまで別シリーズとしてきた西尾維新の禁を破った混物語なので、夢オチとも捉えらかねないラストは仕方のない事ですが、禁を破って、しかもその最初にほぼ最新シリーズとなる忘却探偵シリーズと混ぜてきたのは意識してのことでしょう。

最新の退職願でも羽川を匂わせるようなところがありましたが、次の婚姻届?でそれがなくなるのか気になるところです。

掟上今日子の退職願

掟上今日子の退職願