360万パワー

1977年生まれ

遠くまで風が届くサーキュレーター、VORNADOを購入

かなり暑くなるといわれる今年の夏に向けてサーキュレーターを買いました。買ったのはVORNADOというちょっと高いサーキュレーター。このサーキュレーターを選んだ理由は遠くまで風が届くため。想定していた使い方は、涼しい風が入る窓の近くにサーキュレーターを置き、その涼しい風を家の奥まで送ろう、というもの。そのため遠くまで風を届ける力のあるサーキュレーターを探した結果、選びました。

他のサーキュレーターと比べて値段が高い理由は、遠くまで風を届けるための特殊な構造のためなのか、なんなのかよくわかりませんが、Amazonのレビューを見て造りなどは悪くなさそうなので、それなりの理由があって高いのだろうということで値段も妥当なのだろうと判断。届いた商品はホームセンターに並んでいたものと比べ安っぽくないとは言えませんが、それなりにしっかりとした感じがあります。

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実際に使ってみると家の中の空気が入れ替わるのが実感出来ます。使っているのが古い家ということもあり、壁が少なく襖戸ばかりなので窓を開けて襖を開けてサーキュレーターを動かすと数分のうちに空気がかわるのがわかります。家の構造も大きいと思いますが、サーキュレーターの効果がこれほどのものだとは思いもしませんでした。家の中の空気が動き出すかのような感覚は新鮮です。

マンションだと24時間換気に加え、風が抜けるような間取りになっている部屋もあると思いますが、あんな感じの快適さです。かなり古い一戸建てなのでマンションのような爽やかさとは無縁なのにサーキュレーター一つでこうも変わるものかと驚きました。サーキュレーターは大きい扇風機、風の強い扇風機みたいなものかと思っていましたが、扇風機とはその風の質がかなり違います。最近流行りのDCモーターを使った扇風機のような優しい風は作れませんが、その代わりに部屋全体、家全体の空気の流れを作ることが出来ます。淀んだような空気がなくなり、空間全体の空気が動きます。その一方で、風をあてて涼しくなるという扇風機の使い方には向きませんし、音も大きい。

購入したサーキュレーターの欠点は音の大きさでしょう。空気を動かす力のぶんだけ音が大きくなるのだと思いますが、結構大きな音です。購入したサーキュレーターは強さを大・中・小の3段階に調整できますが、大はかなりの音で、掃除機をかけてるような感じ。小でも音は大きく、テレビを見るのにも気になるかもしれません。

VORNADOの良いところ

遠くまで風が届く、最小にしても6mくらい先の吊るした服がヒラヒラ動く、最大ならバタバタ動く

購入したモデルは21m先まで風が届くとのこと

悪いところ

最小でもそれなりにうるさい、最小でもそれなりに風が強い 首振り機能がない 良くも悪くも扇風機とは別物

使い方

風の入る窓の近くに置いて 熱気がこもっている時は換気扇のように外に向けて 最初は最大にして、部屋の中の空気が動き出したら最小に

サーキュレーターの使い方は無印が図入りで参考になります。

www.muji.net

購入したものよりも小さいサイズのものもあります。

無印のサーキュレーター大と比較

その後、無印の大きい方のサーキュレーターも買ったので少し比較すると

  • 無印の方が静か
  • 無印は寸胴なデザインでかなり大きく感じる
  • 風の質が異なりVORNADOの方が遠くに届く

無印良品のサーキュレーターは大きいのと小さいのと2つありますが、10%オフになる良品週間のタイミングで大を買いました。 VORNADOと比較すると無印の方がずっと静かですが、風の質はだいぶ違う感じがします。比べると無印の方が扇風機に近くVORNADOの方が遠くまで風が届きます。 10畳くらいまでの部屋なら無印のものでも大丈夫だと思いますが、廊下で使ったり私のように襖を開けて部屋をつなげて使うような場合は無印のものでは物足りないかもしれません。 ただし、無印の方はVORNADOの半額くらいなので2つ買った方が、場所はとりますが、使いやすいかもしれません。気になるのは無印の方はちょっと大きめで寸胴のデザインもあり、やけに存在感があります。

まとめ

真夏はどうなるかわかりませんが、とりあえず買ってよかった。サーキュレーターなるものを