360万パワー

1977年生まれ

衆院選が行われたら気になること

蓮舫は鞍替えするのか?

民進党代表の頃は次の衆院選参議院から鞍替えすると言っていましたが、党代表を辞任するときは考え中みたいな事を話して、くら替えの話は後退したようです。

なので鞍替えはしないと思いますが、この先も政治家を続けるならすべきでしょう。ましてや女性初の総理大臣なんて自分で言っていたのか、周りが言っていたのか、そういう野心があるのであれば、なおのこと。

それに民進党も鞍替えを求めるべきだと思います。選挙区で落ちるかもしれませんが、最悪でも比例復活でいいわけですし、参議院選挙では最多得票なのだから腐っても鯛といえば失礼かもしれませんが、それなりの得票を期待できるのでは?

逆に民進党内から衆院鞍替えを望む声が出ないのであれば、党内での人望や期待はそれほどないのかもしれません。さて、どうなることでしょうか。

自民党から当選3期の離党

当選4期くらいから大臣の椅子が見え始めると思われますが、今の自民党は政権が戻った際に初当選した当選2期が沢山います。この人たちが順調に当選して、3期、4期、5期となっていくと、沢山いる同期の間で大臣の椅子取りゲームは厳しくなっていきます。

既に自民党は色々な役職を若手に与えていますが、大臣に繋がりそうな議員とそうでない議員は次の選挙後にハッキリしてくるのでは?このまま自民党にいても大臣にはなれないと判断し、次の次の衆院選では自民党を離党して小池百合子の国政政党(どこかアンチ自民で自民に近い受け皿)へ合流という流れが出来るかもしれません。

逆に現在当選2期の議員の中から自民党内で目立ってくる議員も出てくるでしょう。稲田朋美は3期で大臣になっていますから、次の選挙後に当選3期の大臣が生まれてもおかしくありません。自民党内で若手の生き残り争いが起こるのは間違いないでしょう。

民進党から50歳前後や当選2期の離党

民進党衆議院議員当選1期は6人、2期は17人いて、1期の平均年齢は51.6歳ですが、2期の平均年齢は(たぶん)47.6歳と当選1期より若い!

民進党の当選2期は(離党した)山尾しおり議員のように民主党が政権を取った時に初当選、次は落選で留年、前回で当選して返り咲き、という方が多いのだと思います。当選1期の方は候補者が集まらずに寄せ集めた結果という感じ。

民主党は当選2期を大切にして、中心にすべきでしょう。ですが、当人たちも泥舟だと少なからず考えているでしょう。まだ若いですし、これからキャリアを積み重ねることを考えると離党者が出て来るのも間違いないでしょう。

ちなみに、この9月に民進党を除籍された4名は54歳(2期)、52歳(5期)、48歳(3期)、48歳(1期)となっていて、50歳頃は勝負に出る頃合いなのでしょう。

次の衆院選で50歳前後の民進党議員を当選させ離党させないかが、民進党を維持できるかどうかの分かれ目になりそうです。