360万パワー

1977年生まれ

2017年の衆議院選挙

連合はどうするのか?

連合が特定の政党を支援するのを見送るというニュース。これは意外でした。てっきり立憲民主党を支援することになるのかと思っていましたが、枝野氏と連合の溝は深いようです。

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選挙中は連合に配慮してなのか、今後の共産党との共闘を否定していたような気がしていたので、希望の党が結果を出せなかったことで立憲民主党と連合とで話がついていたのかと思っていました。

希望の党首班指名をどうするのか、連合の意向を汲むのかなぁという気もします。

共産党の一人負け

公明党小選挙区で負けたり、希望の党がふるわなかったり、維新の会が少し議席を減らしたりと自民党立憲民主党以外は負けですが、一番の負けは共産党でした。

自民党反自民党の受け皿となっていた共産党でしたが、他の受け皿(立憲民主党)が出来たのでボロ負けというか以前の共産党に戻ったとも見えますが、今後はまた小選挙区に律儀に候補を立てていくのでしょうか?

どうして党首交代がないのでしょうか?

立憲民主党の今後

自民党は順調に若手を当選させています。一方で野党はなかなか継続できません。

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171023/k00/00e/010/463000c?ck=1

立憲民主党は今回50歳以下の議員を一気に当選させることが出来たので、2期、3期と当選させられるかどうか。民主党民進党はそれが出来なかったので無くなって(まだ無くなっていないけど)よかったと思います。

あとは変なパフォーマンスに走らずにまっとうな政治を国会で見せることが出来るかどうかでしょうか。また、希望と立憲民主党で迷っていた参議院議員や無所属が合流するかと思いますが、そのあたりの方がおとなしくまとまるかどうか、気になるところです。

参院選統一地方選が2019年なので、それまでは枝野降ろしも起こらないと思いますが。

憲法改正

参院選統一地方選の前に憲法改正国民投票はあるかもしれません。自民党総裁選が2018年9月なので、その前に国民投票を行って憲法改正を決めてから自民党総裁選で党首と総理を交代、も考えられます。その場合、間違いなく議論が足りないと批判されるでしょう。

96条の改正を目指すのか9条の改正なのかでも話はかわりますが、少なくとも96条は改正すべきだと私は考えています。9条というか自衛隊のあり方についてもある程度はっきりとさせるべきだとは思います。

自衛隊に関する改正が国民投票で否決された場合、その後の自衛隊の立場が制限される可能性が高いので扱わないでしょう。触らぬ神に祟りなし、です。

2019年3月末に退位し新しい元号に変わる予定なので、元号が変わるタイミングで改正された憲法が施行されて新しい時代になる!なんていうのは日本人が好きそうです。