360万パワー

1977年生まれ

ラッキースケベの思い出

今年も暑くなり、ポプテピピックの話題もほとんど見かけなくなりました。 ポプテピピックのアニメでは「そうはならんやろ」、「なっとるやろがい」がヘルシェイク矢野の次にお気に入りです。 恐らく多くの人が気に入っているのでしょう、ニコニコでアニメを見ていると「そうはならんやろ」、「なっとるやろがい」のコメントはよく見られます。 どんなシーンでそのコメントが流れてくるかといえば、一つはいわゆるラッキースケベでしょう。 私も思い返すと一度だけラッキースケベがありました。それは高校生の時でした。

高校2年の夏休み、部活で登校した際に教室の机の中に置きっぱなしにしていな何かを取りに行きました。何かが何だったのかさっぱり覚えていませんが、あってもなくても大した問題ではなかったけれど、時間もあるし持って帰ろうくらいの気持ちだったような記憶があります。 教室は何階だったか覚えていませんが、校舎の一番奥にあり、鉤状といいますか、長い廊下の突き当りを左に曲がりさらに右に曲がったところにありました。要するに廊下にずらっと並んだ教室からは見えにくい位置にありました。 夏休みの部活が始まる前ぼけっと自分の教室に入ると、誰もいないはずの教室は女子剣道部が着替え中でした。 その時はなぜ女子が普通の教室で着替えているのか、それが剣道部だったことすら知りませんでしたが、とりあえず逃げました。

ドアは開いていたので、アニメのようにガラッと開けて何かを投げられるという感じではありませんでしたが、今にして思えばラッキースケベでした。 しかし、「きゃー!」みたいなのはなかったので、テンプレ的なものではなく、ただののぞき見みたいなものであり、ラッキー!みたいな感情ではありませんでした。

アニメやゲームにおいて、性的な表現が問題視される昨今ですが、偶然を装うラッキースケベは古典的ではありますが、実は問題視されにくい上手いやり方なのかもしれません。