360万パワー

1977年生まれ

劇場版『SHIROBAKO』の感想

劇場版『SHIROBAKO』を見ました。

色紙は安原+久乃木で大満足です。

ただ映画の内容は正直イマイチでした。

同窓会で集まったら盛り上がって何かやるか!みたいな感じの内容で、作中でドーナツ五人が成長するというより、成長した五人を見て欲しいって感じ。小ネタを入れて誤魔化されたような感じも。

五人の成長披露も見せ方にカタルシス感があるわけでもなく、せいぜい日常のなかで地味に発揮する程度に留まり、それが悪いわけではないのですが、映画の流れとはチグハグに感じました。

なによりも気になったのが杉江さんに頼んだところそれ?って思ってしまって。リビングレジェンドじゃないのかよって。

TV版は一人ひとりの成果をきっちりと見せてくれたのに、今作は作中作の出来でそれを感じられませんでした。

そこ、安原三日伝説作れたんじゃ?と思ってしまいます。

成長した五人が作中でさらに成長する、みたいな内容を期待していたので、というか前半はそういう見せ方をしていると思ったのですが、後半は急に置きにいった感じがしてチグハグ感が。

学パロみたいな感じで見たら評価は変わりそうです。