360万パワー

1977年生まれ

どうして紅茶を受け皿、ソーサーで飲んでいたのか

紅茶をお皿で飲むってやつだけど、どうしてお皿で飲んでいるのかその起源はわかっていないはず。 お皿で飲んでいたという一次資料はあるのだけど、どうしてお皿で飲むようになったのか説明をする一次資料はない(はず)。

前提として当時はお茶も磁器も中国(磁器は日本からも)から輸入していた。磁器はヨーロッパで作ることが出来なかったため中国で使われていたものをそのまま使っていたので当時のティーカップにはハンドルがない。

お皿でお茶を淹れた説については、お皿で飲むようになった起源ではないと思われる。 前提として、お茶がヨーロッパに伝わった頃、既にコーヒーは伝わっていそこそこ飲まれていたらしい。 お茶もそうだけど、コーヒー豆と共にコーヒー用の道具も伝わっていた。 当時のコーヒーはドリップじゃなくて煮出していた。鍋からコーヒーポットに移して豆を沈めてから飲んでいたと思われる。 (ちなみにコーヒーポットというのはひょうたん型の縦長のポット。アニメではコーヒーポットを使って紅茶を淹れることがあるけれど間違い。当時のヨーロッパは律儀にコーヒーポットとティーポットを使い分けていた。なーロッパは知らん)

なので、(割れずにヨーロッパまで運べたら)急須の使い方は想像が出来たはず。 お皿を使ってお茶を煮出すとは考えないだろう。

そもそも、いつから茶碗の下に皿を敷いたのかという疑問がある。 当時の中国ではそんな風に使われてはいなかったと思われ、コーヒーの輸入元であるイスラム圏はどうかわからないけど恐らくないんじゃないかと思われる。素焼きを使い捨てるインドにはない。 ということで、ティーカップにいれた紅茶を受け皿に移したのではなくて、最初から深めの皿にいれた紅茶を飲む派がいて、いつの間にかそれが受け皿としてカップの下に敷かれた可能性が指摘されている。 当時は中国から磁器を輸入していて、中国の茶碗にはハンドルが付いていないことを思い出して欲しい。 中国で作られた茶器の使い方がよくわからず、茶碗と深めの小皿との区別がつかなかった説だ。

この説に従うとカップのソーサー、受け皿で紅茶を飲み始めたのではなく、飲んでいたお皿がいつの間にかソーサーになった可能性が高い。 私はこの説が有力だと考えている。

ところで現在ティーカップとコーヒーカップは案外明確に区別されていない。詳しく言うとコーヒーカップはあるのだけど、多くのティーカップはコーヒー兼用として販売されている。 明確に紅茶用として販売されているものは開口部が広く平べったいもの。対してコーヒーカップは寸胴。恐らく寸胴なカップイスラム圏由来のデザイン。 先にヨーロッパに入ってきたコーヒー用の器具と比較して中国製の磁器は平べったく、茶碗とお皿の区別がつかずお皿で飲んだことがきっかけだったのかもしれない。

とにかく、お皿で紅茶を飲みだした理由はわかっていない。もしかしたら単なるオリエンタリズムでお皿を使って飲んだのかもしれない。

日本で感染拡大しないのは猫の影響説

ここでは仮に第一波を武漢から、第二波を欧米からとします。

専門社会議の資料によると、第一波、第二波どちらも急激に実行再生産数が減少しています。

この原因を東アジアの沿岸地域で既に獲得しているなんらかの免疫が働いたことによるものという推察があります。

nazology.net

その推察に従うとして、その免疫をどのように獲得したかについて問題となります。現在のところ東アジアのみで蔓延していた未知のコロナウイルスという推察になっています。

しかし、未知のコロナウイルスが存在するのであれば、それは今回の新型コロナウイルスと同様に世界へ拡散し流行していたはずで、東アジア沿岸部でのみ蔓延していたと考えるのはあまりにも不合理です。

また、第二波での実行再生産数の急激な増加と低下の説明にもなりません。

志村けんが亡くなった影響が大きく意識が高まり感染拡大を抑える事ができたという考えもありますが、推定される実行再生算数はそれ以前に低下を示しています。一方で陽性率が高い頃なので実行再生算数は推定よりも高かった可能性は残り、その場合は志村けんが亡くなったことが強く影響を与えた可能性は十分にあります)

そこで私は新たな仮説を提案します。

  • 急激な実行再生産数の低下はウイルスの変異によるもの

  • ウイルスの変異は塩基配列エントロピーを低下させるものが支配的

  • エントロピーの低い塩基配列は既存のコロナウイルスに近い

  • エントロピーの低いウイルスへの変異は免疫により促された

  • 東アジア沿岸地域で蔓延していたウイルスは主に猫猫感染

  • 猫ちゃんとの濃厚接触で人へ感染し謎の免疫機能を獲得

  • そのウイルスは人人感染はほぼなかったため世界へ拡散されなかった

もう少し詳しく

未知のコロナウイルスにより一定数が免疫を獲得しているという前提で考えました。

未知のコロナウイルスがあるとすれば、世界中に拡散していないことを考えると宿主は動物。

そのウイルスは動物から人へはたまに感染し人人感染はほぼ起こらないウイルス。人人感染が起こりにくいため世界へは広まっていない。

宿主は東アジアを広く移動する渡り鳥、例えばツバメあたりかもしれませんが、ツバメから人には感染しにくそうだなぁという気がします。ツバメの糞から感染することはあり得るかもしれませんが。

それよりも人間の生活に入り込んだペット、特に猫が有力ではないかと考えました。

というのも新型コロナウイルスは猫への感染が確認されていて、なぜか猫は症状がかなり軽い。つまり猫が怪しい。

www.cnn.co.jp

実行再生産数が急激に低くなるのは、高い可能性としてウイルスが変異したことが考えられる(単に免疫を持っていることが影響したのであれば実行再生産数は短期間での上昇・減少の変化が起きない)。

なぜか欧米でのウイルスの変異は弱毒化しにくく、東アジア沿岸地域での変異は弱毒化しやすい。

東アジアで弱毒化する方向へ変異するのは猫から獲得した免疫のおかげ。

エントロピー塩基配列

シュレディンガーの猫で有名なエルヴィン・シュレーディンガーは「生命とは何か」で、エントロピーが減る方向へ向かって進化するのが生物の本質だ、みたいなことを書いています。 宇宙のエントロピーが増大するのとは逆で、勝手に増えがちなエントロピーに反抗してエントロピーを低下させることで平衡状態を維持している、みたいな話しだと思います。

私はよくわかっていないので、本を読んでください。

ではエントロピーの低い塩基配列とは何かというと、普通に考えれば安定した立体構造でしょう。

安定した立体構造を持つ塩基配列は何かといえば、既存のコロナウイルスが持つ塩基配列です。

猫から得た免疫がちょっかいを出して新型コロナウイルス塩基配列は既存のコロナウイルスに近くなり(変異)、変異により毒性が低下し、それが排出されることで感染しても発症しにくくなるために(見かけ上)実行再生産数が急激に落ちたのではないかという考えです。

まとめ

未知のウイルスによる免疫説を採用するにはまだまだ謎が多すぎます。

日本で感染が広がらなかった理由(トンデモ与太話)

下にいくほどトンデモ度が高くなります。

自動ドア説

日本で共用するドアの多くが自動ドアで不特定多数が接触するドアノブが少ないため接触感染が抑えられた可能性です。

日本人が1日に平均何回ドアノブに触れニューヨークではどうなのか、その数字を知りたいのですがそんなものは見つからなそうなので調べていません(自動ドアの出荷台数で日本国内は世界でも上位とは書かれていて多いことは間違いないでしょう)。

ドアノブを触らなくても電車のつり革に触れるじゃないかと言うかもしれませんが、ドアノブと比べつり革の位置は高く、口から出た飛沫は下へ落ちることを考えればドアノブより危険性は少ないでしょう。

飛沫感染ばかり注目されますが、接触感染はそれ以上に割合が多いのでは?という考えがあるようなので接触感染はもう少し注目されてもいいのでは。 つまり自動ドア関連株が狙い目。

3密が覚えやすかった説

欧米では当初ソーシャルディスタンス(social distancing)が使われていましたが、社会的な繋がりは維持しよう(社会から孤立しなくてよい)という意図で途中からフィジカルディスタンス(physical distancing)の方を使おうということになっています。なっていますが、未だに英語圏でもソーシャルディスタンス(social distancing)も使われ統一されていません。

一方で日本は最初から現在まで3密が使われていて、理解され実行されているかはともかく、一貫したフレーズを使用したのがよかった説という説。

また、ソーシャルディスタンスでもフィジカルディスタンスでも3密のうち密集・密接は含んでも密閉が含まれないため、欧米とは換気の差で感染者の差が生まれたのかもしれません(欧米の賃貸は台所に換気扇がないバスルームが共用の賃貸は当然バスルームの換気扇もない、という部屋も多いようです)。

日本語は綺麗説

初期に見られましたがいつの間にか廃れた日本語は綺麗だから感染が広がらないという説がありました(実際、音節の関係や最後に母音がくっつく日本語よりも英語の方が呼吸が深くなるらしですが)。

咳だけでなく通常の発声でもウイルスは拡散されます。発声時の唾液拡散量は年配者の方が多いそうですが、言語によっても違うのでは?というのがこの説。

ストレスによって唾液分泌量は減少することは知られています。日本人はストレスが多く唾液分分泌量が少なく(ドライマウス)、それに伴い発声時の唾液拡散量が少ない可能性の方が高いでしょう。

つまり強くストレスを感じる満員電車や勤務中は比較的安全である可能性が(ニューヨークでは家庭内感染の割合が非常に高いことを考えると場所とストレスの関係は馬鹿に出来ないかもしれません)。

現金派がまだ多いから説

十円玉が銅製のためジャラジャラと現金を触った時に指についたウイルスが不活性化された可能性があります。

感染症対策として銅製のドアノブなど銅製品を採用する病院はあるそうですが、硬貨を触ったくらいで感染予防になるのかはわかりません。

www.jcda.or.jp

ちなみにドアノブはレバー式の方がギュッと握らないため細菌が増えにくいそうなので(ウイルスはどうかわかりませんが)交換するといいかも。

ワイドショーエピジェネティクス

トラウマはエピジェネティックな効果を与えいつまでも心理的影響を及ぼすのでは?という説があるそうで(妊娠中のマウスのストレスが子に継承されるというのも同様にエピジェネティックな影響)、それに倣うとワイドショーが不安を煽ることで免疫にエピジェネティックな効果を与えた可能性もあるかもしれません(ありません)。

一般的にはストレスは免疫機能を下げるのでワイドショーなんて見ない方がいいと思っています。

www.afpbb.com

日本人の免疫機能はナノマシン

SFで見られる困った時のナノマシン

日本人の体内にはナノマシンが入り込んでいてそれが免疫機能を果たしている説。可能性はゼロですが、そうとしか思えません。

www.landerblue.co.jp

この記事ではなんらかの免疫が働いているために感染が広がらなかった・死者が少ないとして、実効再生産数の急激な低下がそれを肯定していると述べられています。

しかし感染初期に急激な増加も見られ、なんらかの免疫が機能しているのであれば実効再生産数の急激な増加も起こりにくくなるはずであり、説を裏付けるものではありません。

そこで私は気がついたのです。個の免疫がリンクされ繋がっていることに。つまり感染初期に少数の感染者からウイルスの情報だけが拡散されて共有され免疫を獲得し実効再生産数が低下した可能性が考えられます。

これを実現出来るのはナノマシンしかありません。

我々日本人は宇宙人もしくは失われた文明から獲得したナノマシンを体内に有しているのです。

まとめ

ムーはこういう事を書かないのがすごい。