360万パワー

1977年生まれ

明日は大量の一年生が二年生になる

明日、12月14日は衆院選の投票日、開票日ですが、自民党が勝つのは決まっているでしょう。

なんの面白みもないような選挙に見えますが、前回(第46回)の衆院選自民党に誕生した大量の一年生議員が、恐らく二年生、当選二回になることは、のちのち大きな影響を与えるのではないかと思います。

それだけじゃなく、前々回(第45回)誕生した民主党の一年生議員が姿を消し、今回の衆院選でも民主党は一年生議員を作り出すことが出来なかったことと併せて、ですが。

前回の衆院選で初当選の議員、いわゆる一年生議員は自民党が119名に対し、民主党は1名でした。 民主党が政権を獲得した前々回は自民党が5名に対し、民主党は143名が初当選。

143名もいた一年生議員のうち、前回の衆院選で当選して、かつ今でも民主党に所属しているのは、たぶん5名。

民主党は若手と呼ばれる議員が圧倒的に不足しています。

現状では10年後に中堅が不足ということに。このままでは組織として自然死を迎えるのは明らか(参議院や地方議会には、まだそれなりにいるのが救いだけど)。

一方で自民党はこのままいくと、10年後の中堅議員が多すぎるくらいです。 自民党の一年生議員がこのまま当選回数を重ねると、10年後は自民党自民党離党組で争うことになるのでは?

当選1回から2回に出来るかどうか、自民党民主党のこの差、後々大きく影響してくると思います。