日本で売春は違法ですが、罰則はないそうです。 なぜ罰則がないのか、その理由や意図はわかりませんが、違法でありながらも罰則がないというのは奇妙に思えますが、法律家にとっては何も奇妙な事ではないようです。
それは、売春をする人は保護するべきだという考えにもとづいているそうです。
セックスワーカーは「最強の弱者」なのかはともかく、弱者であると法治国家である日本国に住む者としては頭に入れておくべきなのでしょう。 で、売春以外の違法な職業というか、金銭を得る目的の犯罪は弱者ではないのか?という疑問があります。
例えば、麻薬の密売人はどうでしょうか?
よくわかりませんが、麻薬の密売人なんてすぐに足がつきそうで、初犯でも実刑らしく、リスクばかりが勝りそうな商売のように思えます。
そんな商売に足を踏み入れる人は弱者ではないのか?というような疑問です。 麻薬が社会に与える影響を考えたら、売春とは比較にならないことはわかりますが、麻薬密売人は保護すべき弱者ではないケースが多いのでしょうか。