インターネット上には犬の写真よりも猫の写真の方が多いそうです。
猫は人間の支配者なので当然と考えます。
支配者である猫にも弱点があり、なぜか箱に入りたがります。 入りたがるのは箱だけではないことはグレミケの猫転送装置も話題になりました。
こういうのを目撃すると私達は命令されるわけでもないのに写真を撮り、ネットに上げ、受け取る側もそれを見て喜びます。 我々はこれらを自動的にこなすばかりか、ネコ写真のためにカメラの技術向上を目指し、新しい機材を購入します。 猫の写真展には沢山の人が集まります。
これらの行動は猫が人間の支配者であることを示しています。
支配者に抗うよりも上手く飼いならされ、猫に支配されている同胞と連携していく必要があるでしょう。支配される中でいかに上手くやっていけるのか考えていくべきです。
支配者である猫を上手く利用した1つの例がこれです。
広告を見せるために猫を使っています。
そして、僕が考えた最強のプロモーション方法はダンボール箱を使います。 ダンボール箱があれば猫は自然に導かれます。これはシャッターチャンス! 撮った写真はネット上に上がり、カワイイと話題に。
猫が似合うダンボール箱を広告媒体とすれば、あとは猫の下僕である同胞がオートマチックにネット上に拡散してくれます。ダンボール箱が広告だとしてもネイティブアドにはあたらないでしょう。たぶん。
これが僕が考えた最強のプロモーション方法です。
フィナ様のベストショットはこれだ。#うちのこかわいいフェスティバル pic.twitter.com/YYBIIxjFvd
— 椎名高志@俺の命でよかったら(憐) (@Takashi_Shiina) 2015, 4月 30
しかし、このようにヤマト運輸は既に取り入れています。残念ながら僕が最初に考えたわけではないようです。

- 作者: 岩合光昭
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