アレルギーは一生の付き合いだからこその治療方法になる
アレルギーじゃないか?って言われたら医者はアレルギーの検査を勧めるのが当然でしょう。アレルギーは症状を見ても喉を見たってMRIでも胃カメラでもわからないのだから問診を除けば血液検査以外の選択肢がありません。
なんだけど、血液検査で陰性でも陽性でもハッキリするかというと、そうでもないというのが面倒というかアレルギーの意味がわからないところです。陰性でも駄目な時もあるし、陽性でも全然平気だったり、検査をした事があるアレルギー持ちはそれを体験している方が多いと思います。自分もそうです。
私はアレルギー症状の一つに喘息があります。喘息が出るタイミンの一つが、冬の冷たい空気を吸った時。喘息によくあるトリガーらしいですが、冷たい空気を吸った瞬間に喘息になる感覚があり、息を吐く時には既に喘息の症状が出ます。冷たい空気を吸うたびに症状が出るわけではないけど、症状が出る時は確信があります。冷たい空気がアレルギーなのかわかりませんが、それは検査に現れないし、その感覚は間違いなく、必ず喘息の症状が現れます。理解できないと思いますが、アレルギーはそういうものです。
検査結果よりも、自分の感覚の方があっている実感はアレルギー持ちの方は誰でもあるでしょう。あるあるネタです。だからこそ、医者は問診に頼るわけです。件のブログに出てきた医師も、食べ物でアレルギーが出たと思っているなら何を食べてそう感じたのか教えてほしいという事を話したのだと思います。その話し方に問題があったのかもしれないし、十分に説明していないのかもしれませんが、趣旨としてはアレルギーだと思うならそれは止めておいた方が無難だという経験則に基づいたものです。
アレルギー持ちはその辺の経験があるので、件の医師がそういうことを伝えているのだと理解できるので擁護して、アレルギーとは無縁の方はずばっと診断しろよ!って思っているのかなぁと感じました。
今のところアレルギーがある日キッパリ全くなくなるということはなさそうです。また症状はアナフィラキシーでもなければそれなりのものを使えば抑えられる事が多い。なので、よほど重くなければその症状をなんとかするよりも、この先ずっと続くアレルギーが出ないように、出ても軽くなるように、アレルギーとどう付き合うかを重視するのが一般的だと思います。
その辺の感覚がないと件のブログのような感じ方をするのかなぁと思います。アレルギーっていうのは謎ばかりなのです。
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