冒険物語としてのワンピースは面白い
ワンピースの82巻が出ましたが、面白いです。広がり続けたワンピースの世界観が次第に収束していく方向へ向かっているのかなぁという感じです。この先の展開として世界会議で潮目が変わるのは間違いないと思いますが、この辺で折り返しかもしれません。だとすると、あと10年以上は続きそうですが、100巻くらいで終わるのではないかと思っています。
なんで82巻が面白いかというと、戦闘シーンがない冒険譚に終始しているから。ワンピースは各編の前半が冒険で後半が戦闘という感じで、もうちょっと冒険の割合が増えないものかと思います。冒険物語としてのワンピースは本当に面白いと思いますが、どうしても戦闘シーンが必要です。必要だとは思いますが、もうちょっと戦闘シーンの割合を低くできないものでしょうか。
ワンピースに限りませんが、映画になると戦闘シーンは案外ボリュームが少なくなります。あんな感じで物語が進行してくれるといいのになぁと思います。でも、戦闘シーン中心のエニエスロビー編も好きなんですけどね。
- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/07/04
- メディア: コミック
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