マツコ・デラックスと有吉のテレビ番組で「共感性羞恥」というものが取り上げられたそうです。テレビ番組などを見ていて、恥をかくシーンに見ている自分が恥ずかしくなる、というもの。私はこれわかります。テレビなら見ていられないので番組を変えてしまいます。
番組ではそれを感じるのは1割程度ということで、どうやらAB型程度に珍しいようです。ほんとにそんなに少ないのかなぁ?と思いましたが、それなりに割合が多いのであれば、見ていてこっちが恥ずかしくてチャンネルを変えたくなるようなシーンをテレビ番組制作会社は作らないわけで、それがあるということは割合でいけば少ないのは確かなのでしょう。
恥ずかしい以外でダメなもの大丈夫なもの
注射針が刺さるとこはダメ
普段は見る機会はほとんどありませんが、他人に注射針が刺さるところは痛そうでダメです。これは「共感性羞恥」とは別のものでしょうか?注射針が刺さるところを見て平気な人はどのくらいの割合でしょうね。刺さっているところは大丈夫です。針を刺すまでがダメです。ちなみにホラー映画はダメです。映画館では声が出そうなのでまず見ません。
ドライブレコーダーは大丈夫
youtubeにドライブレコーダーで撮影された事故映像が沢山ありますが、あれは大丈夫です。ドラレコの多くは事故の当事者ではありませんが、時々事故当事者のグシャッとぶつかるものもあります。どっちも大丈夫です。うわっ!ってなりますが、恥ずかしくて耐えられないという感覚とはだいぶ違う気がします。

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艦これのイベント
これは全然関係ないような気もしますが、艦これのイベントが苦手です。ボコボコにされることがわかって送り込みたくないのです。バケツは2700以上、資材は上限付近まで溜まっているので、あとはボコボコになってもめげずに出撃を繰り返せばいいのですが、ボコボコにされることがわかっているので気が進みません。
フラグがダメなのかもしれない
togetterのブコメに恥ずかしさよりもそのフラグに反応しているのでは?というのがありますが、それは腑に落ちます。例えば注射針に関しては、刺さっているところがダメというよりも注射針を刺すまでがダメ。刺す瞬間もダメですが、刺すまでの方がずっとダメです。刺さる-!っていうのがダメなんだと思います。
でも、「この戦争が終わったら、俺結婚するんだ」的な死亡フラグは気になりません。恥ずかしかったり、失敗したり、そういうフラグはダメです。むずむずするというか、いたたまれないというか、直視できません。フラグ全般がダメというわけではなく、フラグの一部がダメなようです。
それは共感でも羞恥でもないのかもしれない
「共感性羞恥」という言葉以外にも「観察者羞恥」という言葉が使われることもあるそうです。私のその感覚もどちらかというと共感ではない、共感とは別のものかなぁという気がします。物語の登場人物が恥ずかしがるところは大丈夫で、恥ずかしいと思わずに恥ずかしいことをしているシーンがダメなので、その登場人物に共感しているというわけではない気がします。
そもそも登場人物に共感する方ではないと自分では思っているので、共感しすぎでそうなる、みたいな意見には全く共感できません。共感とは全く別の何かなんだと思います。さらに言えば、注射針針が刺さるところがダメというのも同じ何かが原因であれば恥ずかしいだけでなく「共感性」でも「羞恥」でもないことになります。
じゃあ、なんなんでしょうね。おわり。