360万パワー

1977年生まれ

カメラ・レンズ関係のGとかXの万能感は異常

新しいデジカメなどが出るとどうもGとかXが使われることが多いようになんとなく思います。試しにカメラとレンズに使われるアルファベットを数えてみたところ多い順に

D、G、X、F

となりました。なんとなくではなく、実際にGやXは使われることが多いようです。

この4つのアルファベットの組み合わせだけでも、DXとFX(ニコンのフォーマット)、DG(シグマのフルサイズ対応レンズ)、XF(フジのレンズ)、GXとGF(パナソニックのボディ)、などなど様々なものが表現できます。話題のフジの中判デジカメGFXということで、人気のアルファベットで構成されています。

dc.watch.impress.co.jp

今回はレンズ一体型のコンパクトデジカメは集計しませんでしたが、GやXがよく使われる傾向は変わらないと思います。D/G/X/Fの他にはパナソニックがよく使うZが食い込んでくるくらいじゃないかと思います。

似たようなアルファベットが使われる一方で、キヤノンの赤鉢巻、Lはそれほど使われないアルファベットで存在感がありよいネーミングだと感じます。

問題は、なぜGやXがよく使われるのか?ということ。理由はわかりません。まるで知識がありませんがバイクもGやXが多く使われている(使われていた?)感じがありますが、四輪の方はそうでもないような(GTR、WRXBRZ、FJクルーザー、SAI、SX4などばらけている印象)。ということは、カメラは自動車よりもバイクに近いのかもしれません。

数え方ですが、機種の数だけ数字を増やしていくとニコンキヤノンもDをほぼ必ず使うので、Dは圧倒的に多く勝負になりませんのでD+数字という同じパターンで使われるものは1としてカウントしました。

ボディ

レンズ交換式のみ、レンズ一体型はカウントしなかった。

ニコン

一眼レフはDfを除けばD+数字のパターン。D4s、D800Eは現行じゃないのでsとEはノーカン、Dとfのみカウント。他のメーカーも同様に現行機種をカウント。 ミラーレスはJ+数字、V+数字、AW+数字

キヤノン

一眼レフはEOS、kiss、数字+D、Mark、ミラーレスはM+数字

ペンタックス

K、645Z

ソニー

α+数字、S、R

オリンパス

OM-D、PEN-F、PEN、E-M+数字、E-PL+数字、E-P+数字

パナソニック

GH+数字、GX+数字、G+数字、GF+数字、GM+数字

フジ

X-PRO+数字、X-T+数字、XA+数字、XE+数字

ライカ

M、T、SL、S

シグマ

sd

レンズ

硝材、手ぶれ補正(VR、IS、OISなど)、レンズ駆動方式(AF-S、STM、PLMなど)、防塵防滴(WR)を示す文字はカウントしなかった。

ニコン

DX、FX、PD、G、E、D、ED、IF-ED、FL、PF、AF-S、AF-P、VR

キヤノン

EF、EF-S、EF-M、STM、USM、IS、L

ペンタックス

DA、FA、HD、RE、★、Limited、ED、PLM、SDM、DC、AL[IF]、WR、AW

ソニー

E、FE、GM、G、ZA、STFOSS

オリンパス

ED、EZ、PRO

パナソニック

G、X、DG、ASPH、O.I.S

フジ

XF、XC、R、LM、WR、OIS、APD

ライカ

M、SL、TL、T、ASPH

シグマ

A、S、C、DG、DC、DN、HSM、OS

タムロン

SP、Di、VC、PZD、USD

トキナ

AT-X、DX、FX、PRO