ジジババに立憲民主党のビラを配ってほしくない
日本のリベラルが支持されない理由の一つは、ビラを配っているのがジジババばっかりだから、だと思っています。ネットには団塊世代への恨みつらみはいくらでも見つかります。そんな恨まれている団塊世代が民進党や共産党、社民党の(これらがリベラルなのかどうかは別として)ビラを配っても逆効果でしょう。共感できないのです。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、というやつです。団塊世代が支持しているなら民進党も共産党も社民党もダメ!という人は結構いうるんじゃないかなぁと思います。実際、私もジジババに支持されている政党を支持する気にはなりません。若い人は自民党支持が多いというのも、少なからずジジババへの反発があるのでは?
なんとなく反発しているというわけではなく、社会保障の世代間格差は間違いなく起こります。ジジババはそんなことには無関心に見えますし、政治家やジジババの街頭演説でも世代間格差を訴える方は本当に少ない。
一方で、ジジババが世代間格差に無関心でその解消をしたくないと考えているのかというと、そうでもないような気もします。というのも、橋下徹が地元で街頭演説をするので聞きに行った時のことです。あいにく平日で聞いているのはジジババばかりでした。ジジババばかりなのに、お前ら恵まれているんだから医療費自己負担額20%に上げるとかガンガン言うわけです。それでもジジババは熱心に聞いている様子でした。ジジババにとっては都合の悪い話しを真剣に聞くのですから、感心がないわけでもないのでしょう。
橋下徹のキャラクターがあって、話術があって聞かせるのかもしれませんが、耳障りのいいことだけでなく、悪いことも話すべきでしょう。それがポピュリズムと批判されようとも。
立憲民主党を支持するジジババはチラシ配りはやめて、お金出すだけにして家で寝ていて欲しいと思います。立憲民主党を支持しませんし、投票しない者の意見ですが。