360万パワー

1977年生まれ

ストロングゼロを飲み続けると炭酸水がアルコールになる

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私もストロングゼロを愛飲しています。

ストロングゼロは缶チューハイでアルコール度数9%を普及させた銘柄であります。 ストロングゼロ以前は缶チューハイは宝カンチューハイや氷結が売れていたわけですが、ストロングゼロがアルコール好きに一気に刺さりました。

宝カンチューハイは居酒屋で飲むようなチューハイ、氷結は果汁感を強調したチューハイ、いずれも味を強みにしていたところをストロングゼロはアルコール度数で市場をぶっ叩きました。

ストロングゼロ以後は氷結ストロングのように9%の缶チューハイも現れました。しかし一世を風靡した、この世の春を謳歌した氷結も単にアルコール度数を9%にしてもストロングゼロには敵いません。氷結が捨てきれないものをストロングゼロはあっさり捨てているからです。

私が缶チューハイでストロングゼロを選ぶのはドライがあるから。ドライはアルコールを炭酸で割ったような余計な味を付けない単純なものです。チューハイの語源は焼酎ハイボールハイボールとは炭酸割りのことで、何か果汁などが入るものではありません。ストロングゼロドライこそチューハイなのです。

ここに氷結との差があります。氷結はアルコール飲料らしさのようなものがありますが、ストロングゼロドライは炭酸水とさしてかわりません。アルコールとしての主張が少ないのです。そのおかげでストロングゼロドライを日常的に飲んでいるといつの間にか炭酸水もアルコールのように感じてきます。ここがストロングゼロのよさです。

というのは、アルコールが飲めない時に炭酸水を飲むとアルコールを飲んでいるような気分になれるのです。これは氷結にはない感覚です。ストロングゼロはいつもアルコールを飲みたいけれど、いつでも飲めないことをわかっているからこそ選ぶのです。

ノンアルコールビールなんてのもありますが、仕事中にあれを飲むのはダメという考え方もありますし、昼間からビールを飲みたい私ですらその考えはわかります。ビール飲みたいけど我慢している事をアピールをしているようで、飲み会でのハンドルキーパーならともかく、仕事中の昼食にはよくないかなぁと考えています。

一方で炭酸水をアルコール代わりに飲んでも許される。ストロングゼロを飲みたいけれど昼間から飲むわけにもいかないから炭酸水で誤魔化す。そして、ストロングゼロの代わりに炭酸水を飲んでいるとは誰もわからない!

ノンアルコール缶チューハイもありますが、やっぱりそれもノンアルコールビールと同じで仕事中に飲むものではありません。でもストロングゼロドライの代わりに炭酸水を飲んでも何も問題ない!