360万パワー

1977年生まれ

ジェミニ杯に向けて、今更タウラス杯オープンを振り返る

タウラス杯はオープンで優勝出来ました。 自分の編成や考え方などについて書きたいと思います。

編成について

私は全レースで逃げ、先行、差しの三人で構成しました。具体的にはマルゼンスキーアグネスタキオンナイスネイチャを使いました。 ナイスネイチャはデバフも積んでいますがエースで、決勝も1位を取ってくれました。

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タウラス杯オープン用マルゼンスキー

三人の中ではマルゼンスキーのみ勝利はありませんでしたが、逃げを潰す要員、追い込みデバフ要員として機能してくれました。 逃げが他に二人、三人といるマッチングでもレース途中で1位から下がったり再び1位になったりと競っていたので、逃げウマ娘のスタミナを削れたんじゃないかと考えています(逃げに1位を取られたレースはたぶんなかったので)。

デバフはナイスネイチャに任せる方が多かったと思いますが、追い込みデバフに関してはマルゼンスキーが適任だったと考えています。 私のマルゼンスキーは最終直線に入る頃に固有スキルを発動するのですが、そこからどんどん順位を落とし、落としながら追い込みデバフを使ってくれました。 これによりトップスピードにのった追い込みの足を一度止めてくれます。

マルゼンスキーの代わりにマヤノトップガンも試してみましたが追い込みデバフを使うタイミングがマルゼンスキーとは異なるため(マルゼンスキーよりもずっと早く追い込みデバフを使うため効果がよくわからなかったため)3日目以降はマルゼンスキーに固定しました。

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タウラス杯オープン用アグネスタキオン

時々勝っていたのがアグネスタキオン。 2日目と3日目はエースのナイスネイチャが恐らくデバフに捕まり勝てないことが多かったのですが、その一方で固有スキルが回復のせいかアグネスタキオンはデバフの影響は少なく勝ってくれました。

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タウラス杯オープン用ナイスネイチャ

ナイスネイチャはエースとして活躍しました。 1日目、4日目、決勝はよく勝ってくれました。しかし2日目と3日目は恐らくデバフにやられてなかなか勝てないレースが続きました。

1日目はデバフを積んだ方が少なく2日目以降はデバフ要員を加える方が増えてきて、特に同じナイスネイチャのデバフに捕まることが多かったのですが4日目はなぜかデバフに捕まらずに勝ちまくり、そのまま決勝もデバフに捕まらず1位を獲得。 決勝は各チームそれぞれ5から7のデバフを積んでいたにもかかわらず。

4日目からあまりにもデバフに引っかからないので調整が入ったのではないかと考えていますが、Twitterなどを見ても4日目も決勝もデバフへの怨嗟が多く見られるので調整はなかったと考えるべきでしょうか。

このナイスネイチャはレジェンドレースの対チケゾーに3回出して1勝2敗。2敗はいずれも絶不調で1勝は不調でした。ウォッカとテイオーはそれぞれ1回出してそれぞれ1勝。 レジェンドレースに勝てるくらいがオープン優勝の目安になるかもしれません。

常設でいつでも利用出来るメインストーリー、「ダービーの夢」はいい勝負は多いのですが安定して勝つことは出来ません。 対人はデバフの影響が大きいから別物、運要素が強いと考える風潮もありますが、コース、距離、天気、バ場にフィトしているかをしっかりと見た方がいいように感じています。

ステータスについて

ステータスはスピード、パワーを盛り気味にして根性、賢さを削る方が多いようです。 正直テンプレ的なステータスだとテンプレ同士がマッチングすれば最後は運勝負にしかならないような気がするのですが、どうだったのでしょうか。

恐らくタイムの上限は決まっているので評価点の上限があるオープンではスピードを盛ってもしょうがないと考え、またテンプレを避け私は根性を多めにしています。 根性と賢さはウマ娘の個性だと考えています。適正や脚質やスキル、ステータスが同じでもウマ娘によって走りに違いがあり、その違いは根性と賢さの盛り方で引き出されると考えています。

要するに根性と賢さでウマ娘の長所を引き出せると思うのです。

タウラス杯ではよく見られたゴルシですが、ゴルシは根性をもらないと不安定になりやすい(1位を目指していないような展開をすることがある)ので、そのゴルシもっと根性盛ったらいいんじゃないのかな、と思うことが多々ありました。 ジェミニ杯でもゴルシ有利と言われているので、ゴルシを使われる方は根性をもう少し盛ることも考えてみてはどうかと思います。

ちなみに私のエースのナイスネイチャはスタミナが足りませんが、スタミナ切れで差し替えされることはなかったので結果としては足りていたと言えそうです。

オープン向け評価値の調整

オープンは評価点の上限があるので上限以内に収めるために色々な工夫がされていました。

強い人が特に多く採用していたのはスキルを厳選してスキルを減らすタイプ。

スキルは取得するだけで評価点に加算されるので不要なスキルは外す。スキルを減らして下がった評価点の分だけステータスを盛れる、というわけです。

スキルを減らしてステータスを盛る方と実際に対戦して完敗した時もあれば勝てた時もあり、実際のところ強いのかどうか判断はしにくいのですが、スキルを厳選してステータスを盛る育成をしている時点でトレーナーのウマ娘偏差値は高いと考えられ、このタイプの育成をされた方の多くが優勝されたのではないかと思います。

評価値を下げる方法として自分で試してみて弱かったのはわざとURA決勝で負けること。

作戦をDとかEのものを選ぶとたいていは負けます(上手くギリギリBに収まる程度に調整出来ると作戦Cくらいだと勝ってしまいます)。 戦績、恐らくはシナリオに必要なレースの戦績はステータスからは見えない強さに繋がっている感がありました。 ただし、真偽は不明でなんJで言うところのアルミホイルです。

ジェミニ杯に向けて

緑スキルに関してはチームレースをやっていると「春ウマ娘」が強いように感じています。 「京都レース場」はチームレースでは確認しずらいのでよくわからず。

あとはレース場の高低差から「直滑降」や「下校のスペシャリスト」が有効ではないかと見られていますが、これもチームレースだと確認しずらくよくわかりません。ただ、本番では付ける予定。

メンバーは今の所マックイーンとゴルシは使いそうで、あとはマヤノトップガン、スペちゃん、マチカネフクキタルスーパークリーク、会長あたりを考えています。