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360万パワー

1977年生まれ

加水分解したポリウレタンを石鹸で溶かした

15年くらい前にヤフオクで買ったDKNYのコートがベタベタしていたので石鹸で洗ったらベタベタがとれました。 ベタベタというのは恐らくポリウレタンが加水分解したため。

ポリウレタンは非常に有用な材料ですが2つだけ欠点があるそうです。その欠点は加水分解と着色です。 着色の方は目立たない使い方でカバーできるけど加水分解はどうにもなりません。スニーカーのミッドソールにポリウレタンが使われていたりしますが、加水分解したミッドソールを取り除くということは出来ませんので、捨てるほかありません。 しかし、コートの表面にコーティングされたポリウレタンであれば加水分解してもそれを取り除けばコートは消えてなくなるわけでもありません。たぶん着れるはず。 ということで、ベタベタしたポリウレタンを取り除くことにしました。

ぐぐってみるとアルカリに溶けるというので重曹を使っている記事が沢山ありました。今回は衣類ですので、わざわざ重曹を使わずとも石鹸を使えばいいような?と思ったので石鹸を使いました。 重曹はないけど洗濯用石鹸があったということもありますが、重曹よりも石鹸の方がアルカリがきついような気がするので、重曹なんてまどろっこしいことしなくても、という気もありました。

アルミのたらいにぬるま湯をはり洗濯用の粉石鹸を入れて手でごしごしやると直ぐに水が紫色になりました。これはいける!ということで、水を替えて粉石鹸を追加すること数回。最後は洗濯機で脱水をして干しました。乾く前はどうかなぁ?と思いましたが、乾くとサラサラです。つまり大成功!

というわけで、ベタベタしたコートが再び着れるようになりました。ただ、ゴム引きのようなヌメッとした質感はなくなり普通のナイロンのコートになりましたが腐っても鯛というか、縫製も質感もしっかりしたコートが再び着れるようになったので良かった。

そよ風 2.16kg

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