ユー
本屋に行ったら「ジャニーズは努力が9割」という本があって、じゃあ残りの1割はなんなんだよ、ケツか?と思ってしまった。 間違いようもないほどどストレートなセカンドレイプなので、私がそんなことを考えないためにもジャニーズは努力が10割にタイトルを変更してほしいところですが、目次を見る限りではジャニー喜多川のことを褒めちぎってるみたいなので、タイトルを変えても本を読めば私の頭の中でセカンドレイプをしてしまうのでしょう。 ジャニーズ所属タレントになんで声を上げなかったのか、というのもセカンドレイプみたいなものでしょう。堂本光一が安易にコメントを求めないで欲しいと言ったそうですが、そういう意味もかなり強くあると思います。 というわけで、ジャニーズ問題はどうすればいいのか、どういう方向へ持っていくべきなのか、私にはさっぱりわかりません。 初めてジャニーズの告発本を出した鹿砦社は今ではジャニーズファン向けの本を沢山だしているし、「ユー。ジャニーズの性加害を告発して」というタイトルもどうかと思うし、さっぱりわかりません。
かつてのメイド喫茶は現在では風俗店に相当するからキモかった
というのは、現在のメイド喫茶、コンカフェと呼ばれるものは1号営業と呼ばれる風営法の「接待を伴う飲食店」に該当するものがほとんどだから。
以前のメイド喫茶は1号営業ではなくただの飲食店だったけど、警察の指導により1号営業、つまり風俗店に変わっていった。 メイド喫茶の他にはガールズバーも普通の飲食店から1号営業に変わっている。 かつてあった、カウンター越しなら会話も許されるというガールズバー理論は現在警察には通じません。
さて、メイド喫茶が1号営業にするよう警察に指導されるきっかけは、チェキ撮影とされている。 メイド喫茶のイメージとして、チェキ撮影は思い浮かびやすいと思うけど、警察に言わせれば飲食店の接客じゃなくて風俗店の接待だよね、っていうこと。
メイド喫茶で行われていた飲食店の接客とは呼びにくいものは沢山あって、チェキ撮影だけやめたら1号営業を避けられるかっていうとそうじゃなくって、警察に指導される接客は他にもあった。 なのでメイド喫茶の多くは飲食店として経営する道を諦め、風営法の1号営業となり、メイド喫茶からコンカフェと名前も変わっていった。
メイド喫茶の1号営業化がオタク文化を破壊した、性産業業界がコンカフェに参入したせいで秋葉原が壊れた、みたいな人がいないわけじゃないけれども、メイド服を着て接客する飲食店がないわけじゃないし、違法な客引きは警察に伝えてください。
性風俗に相当するのに15歳でも働くことができたメイド喫茶の経験を思い出し、現在の価値観でキモいと表現するのは残念ながらしょうがないんじゃないかなと思う 高校生にキャバ嬢やらせてたのと同じなんだから。
あと、地方にはまだまだ昔のメイド喫茶基準で営業しているお店があるから、見つけたら警察に教えてあげよう。 警察に指導されてもなお飲食店として営業を続けると摘発されるよ。
書作品と著作権
「アイドル」の書と著作権のことをちょっとだけ
あれは調和体と呼ばれるやつ
書のジャンルは漢字、かな、篆刻、そして調和体があると考えてください
ざっくり説明すると調和体は読めるやつ
漢字は漢文、かなは万葉集とか古今和歌集あたりを書くこと多くて、篆刻は漢文から引用したり中には政治的主張を彫る人もいる
そして調和体は漢字とかなが混ざっているので、近代詩とか現代詩が使われることが多い
近代詩や現代詩は著作権が残っていることが多いので、出品表に『権利者に許諾をもらっています』みたいなチェックを入れるところがある
偉い先生になると詩人と知り合いで直接許諾を取ることもあるし、会での使用許諾を貰っている詩人もいる(その会では出品表に書いておくだけで簡単に出品が出来る)
自分が知っている限りでは30年くらい前から既にこんな感じで、案外と昔から著作権に関してはきっちりやっている
80過ぎ、90近い先生でも、その辺はちゃんとやっているくらいで、世間一般よりずっと著作権の意識が高いと思う