360万パワー

1977年生まれ

若者がすなるZOZOの後払いを試してみた

ものは試しということで、ZOZOのツケ払いを使ってみました。

ZOZOのツケ払いの仕組みは、324円の手数料を払えば2ヶ月後までにコンビニか銀行で支払えばいい、というものです。今の季節ならお年玉をあてにした中高生が冬物を手に入れるにはいい仕組みかもしれません。クレジットカードを使っても支払い、引き落としは1ヶ月以上先になる事がほとんどだと思うので、クレカを使う方にはそれほどありがたいものでもないと思います。しかし、今時の若者は必ずしもクレカを持たないようなので、魅力はあるかと思います。

ツケ払いは手数料として324円かかりますが、ZOZOは代引き手数料も324円なので、代引きと同額の手数料で使えるというのは手軽といえます。これまでのネット通販のコンビニ払いも期限が1ヶ月くらいはあると思いますが、1ヶ月伸びて支払いまで2ヶ月あるのは学生にも気が楽なのかもしれません。

仕組みはともかく、実際はこんな感じでした。

まずは注文。商品によりツケ払いができないものがあるのかないのかよくわかりませんが、会員登録は必須です。ログイン後に注文をするとツケ払いが選択できます。

ツケ払いを選択すると難しい規約が表示されるということもなくアッサリと注文は完了。商品が届いた後に請求書が届きます。コンビニ後払いはどこでも同じだと思いますが、商品受け取りを確認した後に請求書が送られてきます。支払期限は60日後とかではなく、2ヶ月後の同日となるようです。12月30日に注文した場合は2月30日とはいかないので、3月1日なのか2月28日なのかはわかりません。ただ、商品画面で支払日が表示されるので特に問題はないと思います。

後日送られてきた請求書をコンビニか銀行に持っていって支払えばそこで終わりとなります。支払期限が過ぎるとどうなるのかはわかりませんので、利用規約などを各自御覧ください。

というわけで、ZOZOのツケ払いは従来からあるコンビニ後払いの支払期限が伸びたものを上手いことネーミングしたものです。ただ、注文時点で支払期限がハッキリしているので注文しやすいかと思います。2ヶ月あれば少なくともバイトの給料やお小遣いが1回は出ると思うので支払いをイメージしやすく、注文につながるという判断でしょう。時期的にはお年玉の前借りというイメージで注文した学生もいるでしょう。

従来のコンビニ後払いとはちょっとした違いですが、ネーミングと相まって面白いサービスになっていると思います。

”メリークリスマスが言えない”の日本版は?

トランプ氏が大統領選挙に 当選したのかよくわかりませんが、それぞれが勝利宣言と敗北宣言をしたので、次の大統領に決まりました。 ヒラリークリントンが負けて、トランプが勝った理由として色々な話しがあります。

ヒラリーがよろよろで頼りない、ヒラリーは嘘ばっかりついている、などのヒラリークリントンに対する悪いイメージに加え、ポリティカルコレクトネスが行き過ぎている、というものも。 例として「メリークリスマス」という言葉は特定の宗教のため。宗教を強要するため使わずに「ハッピーホリデイ」を使わないといけない、というものが挙げられています。アメリカの通販サイトなんかを見ていても、まず見かけません。一方で日本では「メリークリスマス」と声をかけることはないかもしれませんが、普通にその辺に書いてあります。もしかしたら、日本でも「メリークリスマス」は使われなくなるのかもしれません。

「メリークリスマス」を使うのはやめよう、となっても多くの日本人はまぁいっか、程度ではないかと思います。それよりももっと日本に根付いているものがポリティカルコレクトネス的によろしくないと指摘されるようになると、いずれは日本でもポリティカルコレクトネスばっかりでうっせーよ!となるかもしれません。では、日本のどういったものがポリティカルコレクトネス的に正しくないのか考えました。

ご冥福をお祈りします

既に指摘されるこの言葉ですが、宗教的な意味合いを持つので誰に対してでも使えるものではありません。今はポリティカルコレクトネスというよりも「お前そんなことも知らないのか!アホアホ!」みたいな指摘が多いように思えますが、今後は宗教を強要するので正しくない!という指摘に変わるかもしれません。御香典、御霊前、御仏前、玉串料、御花料、御花代、などを使い分けますが、なぜか「ご冥福をお祈りします」は安易に使っているような気もします。

除夜の鐘

紅白歌合戦も今後は厳しい立場になりそうな気がしますが、それよりも公共放送で特定の宗教行事を中継する「ゆく年くる年」の除夜の鐘はどうなのでしょう?キリスト教の行事を終えて1週間も経たずに寺へ行き、その翌日には神社へお参りする日本人の節操のなさで許されるのでしょうか。そもそも、各地で鳴らす除夜の鐘の音は大きいので、イヤホンをする盆踊りのように音を出さない形態に変わるかもしれません。

魚のさばき方

よく知られていますが、東京ではうなぎを開く時は腹ではなく背に包丁を入れます。一方で関西ではお腹に包丁を入れます。新潟には塩引き鮭というのがあるのですが、地域によってちょっと違います。城下町だった村上で作られる塩引き鮭は、お腹の皮の一部を切らずに残しておき頭を下にして干します。村上以外では、お腹を全部割いて頭を上にして干します。これらは武士の価値観、死生観が現代にまで残ったものなので、いずれは会社が従業員に対してお腹から開いてはいけない、という指示(強要)は出来なくなるかもしれません。侍の価値観を押し付けるな!という人が出てきたらの話しですが。

まとめ

実際のところ、どうなんでしょう。

アメリカはなぜトランプを選んだか

アメリカはなぜトランプを選んだか

携帯灰皿が嫌いな喫煙者

私はタバコは吸いませんが、お酒は毎日飲みます。タバコは日々クソクソと言われる一方でお酒の方は毎日クソクソとは言われず、時々言われるくらいで、迷惑度からすれば同じようなもののような気もするので喫煙者には少し申し訳ない気もしています。でも、歩きタバコで火傷させられたこともあるし、やっぱりタバコの吸い方というのはまだまだ改善されるべきだと思っています。もちろんお酒の飲み方、接し方も改善が必要です。

タバコを吸う方の意識というのはかなり差があります。歩きタバコやポイ捨てが当たり前のような方もいれば、吸う場所を厳しく律する方もいます。以前、喫煙者が携帯灰皿は駄目だ!と話していました。吸い殻なんてその辺に捨てればいい、というのではなくて、携帯灰皿を使えば、吸い殻をポイ捨てしなければ、どこで吸っていい気にさせるから駄目という内容でした。

私は犬や猫のアレルギーなので、予告なく密室に犬や猫がいると死にそうになるし、死ねって思うのですが、犬や猫のアレルギーに対してはそれほど配慮はないような気がします。タバコの方が死にそうにならないし、よっぽど配慮されているような気もします。それでもタバコに対する風当たりは厳しい。

もうちょっと寛容になっても、とは思いません。でも、歩み寄りのようなものがあってもいいような気はします。