スマホは視覚から聴覚に帰る
朝の電車、向かい側に席に白杖を持った高校生と母親と思われる女性が座りました。座っている乗客はズラーッとみんなスマホをいじっているけれど、その高校生はスマホをいじるわけはなく、オセロだとスマホになるなぁと寝ぼけたことを考えていました。
しかし、よく考えたら視覚障害者だって電話は使うでしょうし、使えるでしょう。であれば使いやすい便利な電話もあるでしょう。でも、スマホにそういったものがあるという情報を目にしたことがありません。視覚障害者向けのスマホがあってもいいし、スマホもどんどん頭がよくなっているのだから健常者向けにも視覚に頼らない情報端末に変化してもおかしくありません。
スマホをじーっと見ている人がそれぞれ何をしているのかわかりませんが、文字だけで済む情報も沢山あると思います。文字だけで済む情報の多くは音声に変えることが出来るはずです。
スマホを使い文字情報を目で追う1つにTwitterがありますが、タイムラインを音声に変えるのはどうでしょうか。音声に変えるといっても、同じ声では誰が誰だかわかりにくいので、色々な声を使いフォロワーを演じ分けるなどの工夫は必要になるでしょう。そういった工夫が難しいのか、それほどでもないのかわかりません。そういった事が出来るようになれば目で追う必要はなくなり歩きスマホや運転しながらのスマホも減るでしょう。
TwitterやLINEのような短文のやり取りはメールとは違うその形式に適した文面になっていますが、音声で再生した時を踏まえた文面になるでしょう。YouTuberも落語家や漫才師のような話芸へ舵を切るのかもしれません。ほぼ絶滅していたラジオドラマはオーディオドラマと名前をかえ復活しつつあるそうです。
スマホの巨大化にあわせて手が大きくなることはないのでこれ以上大きくなる事はなく、ディスプレイサイズが固定化されれば技術開発は電話の本分たる音声へ戻るかもしれません。音声での出力がしっかりと出来るようになれば既存のアプリだけでなく、新しいことも可能になるはずです。例えば位置情報とカメラから視覚障害者の周辺情報を音声で知らせることも出来るでしょう。これは視覚障害者だけでなく健常者にも有効かもしれません。
というわけで、これから先は情報を目で追うのではなく耳から取り入れることが多くなるのではないかと思ったわけです。
反射型デザイン、ピンクパナソニックRP-HGS10-Pオープンイヤー骨伝導ヘッドフォン
- 出版社/メーカー: パナソニック
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
よく飲む野菜ジュース、好きな野菜ジュース
ペットボトルの野菜ジュースを週に2,3本飲んでいます。朝から飲み始めて夜には飲み終えるような感じで1日で飲んでしまいます。そういう日が週に2,3日あります。そのおかげなのか、この冬は風邪もひかず、肌の調子もよく過ごせました。1日で1本は飲み過ぎではないか?と考える方もいるかもしれませんが、デルモンテの野菜ジュースには1食1杯飲めと書いてあります。デルモンテの野菜ジュースは900ml、コップ5杯分。デルモンテ的には1本で5食分なので、1日でそれを飲んでも飲み過ぎというほどではないでしょう。
野菜ジュースは色々な野菜を調理することなく、ただ飲むだけで摂取できるという点でよいかと思います。同じ銘柄を飲み続けるよりも色々な銘柄を飲んだ方が、さらに沢山の種類の野菜が摂れるだろうと考え、これといったものは決めずに色々と飲んでいますが、好みがあるのでよく飲むのは5種類くらい。というわけで好きな野菜ジュースを紹介します。
メーカー毎の印象
野菜ジュースと聞いて思い浮かべるのはカゴメでしょう。沢山種類があります。野菜生活シリーズは野菜ジュースっぽくないので
伊藤園は充実野菜シリーズが中心。充実野菜シリーズはカゴメの野菜生活っぽいやつで野菜ジュースっぽくないやつ。野菜生活と比べると沈殿物が少ないような気がします。そのためか野菜生活よりもさらに飲みやすいかと思いますが、ありがたみに欠ける気がしてあまり飲みません。他には1日分の野菜、理想のトマトなどがあります。
デルモンテ(キッコーマン)も定番っぽい野菜ジュースを出しています。ロゴからトマトケチャップを想起するせいか、飲む前はなんとなく他の野菜ジュースよりも濃いような感じを受けますが、そんなことはありません。でもトマトの割合が高い感じはあります。
カゴメの野菜ジュース系は非常に沢山の種類があります。種類が豊富というだけでなく、ペットボトルあ720mlでコップ4杯分と容量少な目という特徴も。伊藤園やデルモンテは900mlでコップ5杯分。それでも値段はカゴメも他も同じくらいなので、カゴメはちょっと割高です。
よく飲む銘柄
デルモンテ 濃いラクベジ
たぶん3番目に多く飲んでいます。飲む回数はともかく、野菜ジュース系で一番好きなのはこれです。植物性乳酸菌が沢山入ったもので純粋な野菜ジュースではない気がしますが好きです。大塚製薬が「マサイの戦士」というやつを出していましたが、味は似ているような気がします。マサイの戦士はずっと前になくなったので、本当に似ているのか今ではわかりませんが。
一番の特徴は植物性乳酸菌が入ったヨーグルト風味。野菜ジュースで乳酸菌。乳酸菌のおかげなのか、まろやかな味で野菜ジュースが苦手な方も飲みやすいと思います。
これを飲むと恐ろしく便通がよくなる時があります。下痢みたいな感じではないのですが、なんじゃこりゃ!と思うくらいに。ペットボトルで258円と野菜ジュースの中では高いのですが、野菜ジュースの中で最も体に良さそうな感じがしています。
- 出版社/メーカー: キッコーマン
- メディア: 食品&飲料
- クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
カゴメ 野菜ジュース 食塩無添加
たぶん1番多く飲んでいます。なんだかんだと色々な野菜ジュースがありますが、野菜ジュースらしい味の定番。これも好きです。カゴメのトマトジュースと野菜ジュースは食塩無添加とそうでないものがあります。塩が入っている方もたまに飲むのですが、やっぱりしょっぱいのが気になります。なのでしょっぱくない食塩無添加。昔からある味、野菜ジュースの基本を感じます。最近の野菜ジュースと比べたら飲みやすくはありませんが、その分体にはよさそうな気がします。
デルモンテも野菜ジュースを出していますが、こちらは青臭さがほとんどなくトマトジュースにかなり近い味なのでカゴメより飲みやすいかもしれません。カゴメ720mlで178円に対しデルモンテ900mlで158円とデルモンテはカゴメより安くて量が多いのですが、私はカゴメの方が好きです。主に味が。
野菜ジュースはカゴメが夏に期間限定で販売するストレートの野菜ジュースが一番美味しいです。濃縮還元でないので、なんとなく体にもよさそうだし、そっちが売っている時はそっちを飲んでいます。
カゴメ 野菜ジュース食塩無添加 スマートPET 720ml×15本
- 出版社/メーカー: カゴメ
- 発売日: 2014/04/15
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
カゴメ スーパーベジ 高リコピントマトとプチヴェールミックス
たぶん2番目に多く飲んでいます。普通のトマトよりも1.5倍リコピンが入ったカゴメ独自のトマトを使った野菜ジュース。野菜ジュースといっても味はトマトとニンジンで、野菜ジュースはセロリ、パセリ、クレソンの味が強いですが、これはそれらが入っていないのでトマトジュースは飲めるけど野菜ジュースは飲めないという方でも飲めるかもしれません。
スーパーベジとして入っているプチヴェールは芽キャベツらしいですが、栽培しているプチヴェールを見るとキャベツには見えません。
対抗?商品に伊藤園は「理想のトマト」というのを前から出していて(カゴメより「理想のトマト」の方が先かも)、デルモンテも「リコピンリッチ」というのを最近出しました。たっぷりリコピンがなんとなく体によさそうな感じがしますが、実際の効果はわかりません。トマトジュースよりも色々入った野菜ジュースの方が体によさそうな気がするので「スーパーベジ」を飲みます。
カゴメ スーパーベジ高リコピントマトとプチヴェールミックス 720ml×15本
- 出版社/メーカー: カゴメ
- 発売日: 2016/08/16
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
カゴメ 高β-カロテンにんじんジュース
にんじん100%なので野菜ジュースではなくてにんじんジュースですが。にんじん中心の野菜ジュースは沢山ありますが、大手メーカーのにんじん100%は珍しいと思います。 高リコピンと同様にこちらもβ-カロテンの量が多く、食品成分表2010にんじんジュースに対し27%多いそうです。
味は後味がちょっと違うだけでオレンジジュースみたいな感じ。ペットボトルの底に澱がかなり溜まるのでありがたみがあります。248円くらいでちょっと高い。
β-カロテンを沢山摂取すると肌の色が好ましくモテるそうですが、実感はありません。みかんを沢山食べると手がみかん色になるので、にんじんジュースを沢山飲めば肌の色がちょっと変わってもおかしくはないと思います。モテるかはともかく、顔の印象はかわるかもしれません。
カゴメ 高β-カロテン にんじんジュース スマートPET 720ml×15本
- 出版社/メーカー: カゴメ
- 発売日: 2016/02/02
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
カゴメ 野菜生活100 エナジールーツ
野菜生活は沢山ありますが、これはポリフェノールが沢山入ったやつです。野菜ジュースは沢山ありますが、ポリフェノールをフィーチャーしたものは見当たらないので時々飲みます。野菜生活シリーズはどれも飲みやすいですが、やっぱりこれも飲みやすいです。
ポリフェノールなのか、他の野菜生活シリーズよりも底に沈んでいる澱が多い気がします。よく振ってから飲みましょう。
カゴメ 野菜生活100 エナジールーツ スマートPET 720ml×15本
- 出版社/メーカー: カゴメ
- 発売日: 2015/02/24
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
伊藤園 充実野菜 緑の野菜ミックス
野菜ジュースの多くはトマト、ニンジンがベースとなったものがほとんど。赤系の野菜ジュースは託さありますが緑色の野菜ジュースはあまり種類がありません。色々なものを摂取しようと考え野菜ジュースを飲んでいるので、時々飲む緑色の野菜ジュースがこれです。
色からは想像できない味で、目をつむって飲んだらそれが緑色をしているとは全く想像もしないでしょう。全然青臭くも苦くもありません。野菜感も舌に残る固形物もなく、ありがたみのない味というか。
緑系野菜ジュースは他にカゴメの「食物繊維たっぷり青汁」がありますが、258円くらいと高いのにこちらも飲みやすい。青汁っていう商品名なのでさぞ飲みにくいのだろうと思って飲むと拍子抜け。やはりありがたさ半減です。
- 出版社/メーカー: 伊藤園
- 発売日: 2015/02/23
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
まとめ
カゴメばっかりですが、「濃いラクベジ」を除けばデルモンテも伊藤園も味でカゴメには敵わないと思います。ただカゴメは他と比べて量が少ない分、割高なので住み分けているのでしょうか。カゴメが美味しいです。