この記事を読んでFlickrのサービス全てが有料化アカウントのみを対象にすると思っている方が多いような気がするので、この記事はそれは違うっていうことを書きました。
Flickr blogのChanges to Flickr Pro and coupon for 30% off annual rateを読む限り、無料アカウントに開放していたAuto-UploadrというアプリをProアカウントのみを対象にするという変更だけです。それ以外は無料アカウントもこれまでと同様のサービスを受けることが出来ます。
WIREDの記事もちゃんと読めば、そう書いてあるのですがタイトルが釣りすぎて。
無料アカウントが使える容量はこれまで通りの1000GBなので、よほどのユーザーでなければほとんど無制限というくらい十分な容量です。自動アップロードツールをProアカウントのみとすることは、無料アカウントのヘビーユーザーを実質追い出す措置でしょう。
この辺はスマホの通信制限と同じで、普通のユーザーがヘビーユーザーのせいで割を食うのを避けるための措置だと思われるので、真っ当な改正のように思えます。
とは言え、今後は無料アカウントの容量を減らすという可能性はあるでしょう。現状はストレージ的な使い方とSNS的な使い方で中途半端な感じがするので、どちらかに舵を切るのかもしれません。