Adsenseの収入がついに100万円を超えました。といっても、2004年7月からの合計で。
12年やって100万円なので、平均すると月に7000円に届かない程度です。これでは毎月の奨学金の返済にも足りませんが、返済の足しにはなっていたと思います。自分のお金なのに思うという弱い言葉を使うのは、家計簿のようなものをつけていないから。家計簿をつけていなくてもなんとなく収入や支出はわかりますが曖昧です。
こういうのってお金が貯まらない人間にありがちなことなんだろうと考えています。お金がある時は使って、お金がない時は抑える。マルサの女で出てきたたとえですが、喉が乾いていてもコップに溜まった水を飲まずにコップからあふれる水滴を舐めるようではないとお金が貯まらないのでしょう。さらにいえば、私のように家計簿もつけずに適当にお金を使っている状態はコップにどこのくらいの水滴が入ってくるのか、どのくらい飲むのかも確認していないようなものです。貯まるわけがありません。
というわけで、家計簿くらい付けたいなぁと思います。だけど、やりたいなんて通り越して余計な事は何も考えずに家計簿を付けるのがお金持ちになる人のような気がするので、やはり家計簿をつけても私はお金持ちにはならない気がします。お金持ちになる人の習慣、みたいな本を読んで自分も実践しよう!なんていうのはやっぱり遅くて、本なんて読まずに行動を起こせる人がお金持ちになるのでしょう。どんな行動を起こせばいいのかわからない!と思ってしまうのはお金持ちには向いていなくて、その方法がわかっちゃう人がなるのだと思います。
もちろん、よく考えもせずに何でもいいから行動すればいいわけではないと思います。よく考えもせずにお金持ちになる行動がわかってしまう、その辺は生まれが大きく影響するのかもしれません。お金持ちの家に生まれることがお金持ちになる一番の方法であることは間違いないので、的外れではないでしょう。

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