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360万パワー

1977年生まれ

インターネットで写真を見せるならはてなブログでもFlickrでもなく、Tumblrをすすめる

写真を撮ったら見せたい、見てもらいたいと思うのが自然の流れです。人には見せられないけど撮りたい写真というのもありますが、撮ったら見せたい写真の方が多いと思います。

写真を見せる方法というのは、古典的なものには写真展と写真集があります。どちらも敷居が高い見せる方法ですが、もっと簡単で自然な方法は写真を紙にプリントしてアルバムなどに入れて家に来た人に無理にでも見せる、という方法もあります。

写真展や写真集は見る側が積極的なのに対し、アルバムの方は見せる側が積極的といえます。

インターネットが当たり前の最近は、写真を見せる方法は上記以外にブログ、twitterFlickr、500px、Tumblr、などのインターネットを使った方法が加わりました。 では、写真を見せる手段としてインターネットを使った方法のうち、どれがいいのでしょうか?

写真のSNSであるFlickrや500pxは写真を見ることに積極的な人が見る場でもあるので、どちらかというと写真展や写真集に近いといえますが、写真集や写真展というのは、どうやって写真を見せるか、その方法がものすごく自由なのですが、Flickrや500pxは案外自由ではありません。

例えば写真展なら、写真を額装するか、パネルにするか、直貼りか。額装やパネルならマットを付けるか、マットを付けるなら色はどうするか、プリントのサイズをどうするか。などなど、写真の見せ方に際限無く拘ることができるのですが、Flickrや500pxは写真専門のくせに、その自由度がありません。

見せ方の自由度の高さにおいて、それらよりもブログを使って、自分の好きなようにCSSをいじる方がずっとましです。

しかしながら、ブログに貼った写真を誰が見るのか?という疑問があります。twitterの場合、フォロワーが見るかもしれないし、タグを付けたらそこから見る人が出てくるかもしれません。 ブログの場合、どこから人が来るのかというと検索が中心になります。

検索して来た人に写真を見てもらいたいのであれば、写真だけでなくキーワードを意識する必要があります。薄暮を撮った自画自賛の傑作を「夕暮れ」というキーワードで見てもらいたいとしても検索順位の壁があり、見せたいのに見てもらえない、というのが現状です。

なので、有名なブログにコメントを残して、そこから来てもらう事を期待する、なんて事になっています。かつてブログは写真を見せる方法として非常に有効でしたが、最近はそう考えられていません。

では、何がいいのかというと、私はTumblrがいいと考えています。というのも、Tumblrのヘビーユーザーは素直な感覚でリブログする印象があるから。

有名な人が一度リブログするだけで数千人に見てもらう機会が生まれます。さらにリブログされれば1枚の写真を1万人以上が見てもらえるかもしれません。Tumblrの場合、具体的に見られた回数を知ることができませんが、とにかく沢山の人に見てもらえるチャンスがあるのは間違いありません。

リブログされるとタイムラインに流れるので、必ずしも見せたい見せ方で見てもらえるわけではありませんが、多くの人に見てもらえるという魅力はそれを上回ります。見てもらえるようになってから、写真展でも写真集でも見てもらったらいいと思います。

ちなみに、アラーキーは「写真への旅」で回覧板に写真を貼って町内に見せろ、と書いています。見てもらうだけでは十分ではなく、積極的に見せる覚悟が必要だということです。 Tumblrでリブログされれば、見せたい人だけはなく強引に見せつけることも可能です。そういった意味でも私はネットで写真を見せたいのであればTumblrが最も適していると考えています。

写真への旅 (光文社文庫)

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