360万パワー

1977年生まれ

綺麗に見えるLED、キレイ色が安くなっているので勧めたい

ふと、Amazonを見たらキレイ色が安くなっていました。 2000円を切っています。

最初に買った時は3000円くらいしたのに。

ということで、東芝の電球形LEDキレイ色について語ろうと思います。

キレイ色とは

キレイ色という名前の通り、色が綺麗になるLEDです。

なんで色が綺麗になるの?と疑問があるかと思いますが、どうしても綺麗になっちゃうのです。

特に肌の色が綺麗になります。

蛍光灯やLEDの演色性

蛍光灯やLEDのパッケージを見ると、「Ra」という数字が書かれていることがあります。

演色性の基準で、この「Ra」が100に近いほど綺麗な光になります。

太陽光をRa100としていて、数字が大きいほど自然光に近い光と言えます。 ちなみにRa90を超えると「演色AAA」を名乗ることができます。

キレイ色はRa90で、電球形LEDではたぶん一番です。 他のLEDはどのくらいかというと、ちょっと前のLEDだと78くらい、最近のは80くらいです。 明るいLEDの中には70くらいのものもあります。

蛍光灯だと色々あって、色評価用の高演色性の蛍光灯はRa99というものもあります。

よくある蛍光灯は85前後くらいで、中にはRa90くらいのものもあります。 白熱灯は100です。

なのでキレイ色のRa90は蛍光灯と比較するとそれほどでもないような気がするかもしれませんが、LEDでRa90ってのは結構すごくて、比較してみると肌の色が全然違うことは直ぐにわかると思います。

色が違う

どうして肌色が違うのかというと、赤い光がたっぷりとあるから。

ディスプレイなどは赤・緑・青、RGBを使って色を表現していますが、LEDの場合、青い光が強くなりがちです。

青い光が強くなると、肌が青白く不健康に見えます。真っ青な顔、というように、顔が青白いと不健康に見えます。

一方でキレイ色は赤い波長もしっかりとあるので、キレイ色を使うと自然な肌色に見えます。

顔を見る機会が多い洗面台や化粧をする時の照明にピッタリです。

食卓にも

食べ物は光によって美味しそうに見えたり、そうじゃなかったりします。

美味しそうに見えない光というのは、青白い光です。 青い食器を使うと食欲が減って、ダイエット出来ると言われるくらいです。 青白い光がどんなものかというと、よくあるLEDの光です。

普通のLEDよりもRaの数字が大きいキレイ色の方が美味しそうに見えます。 スーパーの肉売り場では赤味のある光を使っているのですが、それは美味しそうに見え、食べたくなるから。

食卓の光って結構大切です。

目がチカチカしない

その他には読書灯にも適しています。それは、Raが高い方が目が疲れにくいとされているからです。

他のLEDと比べると光が青白くないので、目がチカチカしません。 太陽光に近い光なので、当然といえば当然えす。

私はZライトに使っています。

Z-LIGHT Z-108 W ホワイト

Z-LIGHT Z-108 W ホワイト

交換するならキレイ色

古いLEDを交換するならキレイ色はオススメです。 洗面台、食卓、読書灯、を挙げましたが、どこで使っても綺麗に健康的な色に見えるので気分がよくなります。 安くなったとは言え、普通のLEDと比べると高いので、1つか2つ試してみてください。